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小説

法外捜査

石川渓月[著]
法外捜査
あらすじ

警視庁捜査一課の刑事だった滝沢が、現在、籍を置く組織「秀和」。元警察庁キャリアの来栖によって設立され、他の調査員も、元公安や元陸自特殊任務部隊員など訳ありばかりが顔を揃える。9月のある日、新宿駅東口広場で爆破事件が発生した。無差別殺人か? それともテロか? 捜査一課と公安で捜査の主導権争いが起こるなか、来栖は古巣である警察庁の刑事局刑事企画課長の佐々倉から呼び出される――

法外捜査
石川渓月[著]
判型:文庫判
定価:770円(税込)
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石川渓月(いしかわ・けいげつ)
1957年東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒業。2010年「ハッピーエンドは嵐の予感」(改題『煙が目にしみる』)で第14回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞し、翌11年同作でデビュー。著者に『烈風の港』『清流の宴』「よりみち酒場 灯火亭」シリーズがある。