飢饉の影響もようやく薄れはじめ、徐々に世は平穏を取り戻しつつあった。果たして、安寧の世に浪人奉行の役目は必要なのか。八雲兼四郎と雇い主である升屋九右衛門、それぞれが浪人奉行の向後について思いをめぐらす中、兼四郎は、小岩市川関所で民が惨殺されたという事件の調べに向かう。大人気時代小説シリーズ、感動の最終巻!
浪人奉行 十五ノ巻
定価:748円(税込)
判型:文庫判
ISBN:978-4-575-67178-0
発売日:2023年11月15日
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さらば浪人奉行‼
大人気シリーズ堂々完結!
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