1992年『ななつのこ』で第3回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。95年『ガラスの麒麟』で第48回日本推理作家協会賞を、2008年『レインレイン・ボウ』で第1回京都水無月大賞を受賞。〈駒子〉シリーズをはじめ、『モノレールねこ』『カーテンコール! 』『いつかの岸辺に跳ねていく』『二百十番館にようこそ』『空をこえて七星のかなた』『コッペリア』など著書多数。『てるてるあした』『七人の敵がいる』がドラマ化、『ささらさや』が映画化された。