殺人、振り込め詐欺、誘拐ビジネス、裏金、闇バイト、SNS工作、総裁選暗殺未遂など近年の犯罪史を凝縮した、雫井脩介氏による警察小説の金字塔『犯人に告ぐ』シリーズが20年の時を経て、この度ついに完結を迎えます。
シリーズ第1作目は、豊川悦司氏主演で映画化され話題を呼び、第7回大藪春彦賞受賞、「週刊文春ミステリーベストテン」第1位、第2回本屋大賞にもノミネートされました。完結編となる最新刊『犯人に告ぐ4 暗幕の裂け目』は、読書メーター読みたい本ランキング単行本部門週間1位(20205/9/15~9/21)を獲得。完結編の発売を記念し、「犯人に告ぐ」特設サイトがオープンしました。各巻のあらすじや書評、熱い読者の声などをまとめてお読みいただくことができます。
ぜひ、「犯人に告ぐ」の世界をお楽しみください。
「犯人に告ぐ」シリーズ公式サイトはこちら!
https://fr.futabasha.co.jp/special/hannin_ni_tsugu/
【『犯人に告ぐ4 暗幕の裂け目』あらすじ】
警察の包囲網を潜り抜け、負傷したまま行方をくらませた天才詐欺師・淡野を追う神奈川県警。特別捜査官の巻島は淡野逮捕への糸口をつかむべく、再度配信番組への出演を試みる。一方、淡野を殺す指示を出した〔ワイズマン〕は、横浜へのIR誘致に向けて魑魅魍魎の政界へ介入していく。そしてついに暴かれる一連の事件の黒幕の正体――巻島は県警を翻弄した巨悪を逮捕することができるのか。堂々のシリーズ完結編!