『犯人に告ぐ』試し聴き

『犯人に告ぐ』試し聴き
闇に身を潜める犯人。川崎市で起きた連続児童殺害事件の捜査は行き詰まりを見せ、ついに神奈川県警は現役捜査官をテレビニュースに出演させるという荒技に踏み切る。白羽の矢が立ったのは、6年前に誘拐事件の捜査に失敗、記者会見でも大失態を演じた巻島史彦警視だった──史上初の劇場型捜査が幕を開ける。第7回大藪春彦賞を受賞し、「週刊文春ミステリーベストテン」第1位に輝くなどミステリーシーンを席巻した警察小説の傑作をオーディオブックでも楽しめます。作品の冒頭を無料で公開しますので、この機会に『犯人に告ぐ』をお楽しみください。
雫井脩介(しずくい・しゅうすけ)
1968年愛知県生まれ。専修大学文学部卒。2000年に第4回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作『栄光一途』でデビュー。04年に刊行された『犯人に告ぐ』は同年の「週刊文春ミステリーベストテン」第1位に輝き、さらに翌年第7回大藪春彦賞を受賞。22年に『クロコダイル・ティアーズ』が直木賞候補となる。『火の粉』『クローズド・ノート』『ビター・ブラッド』『検察側の罪人』『仮面同窓会』『望み』『引き抜き屋1 鹿子小穂の冒険』『引き抜き屋2 鹿子小穂の帰還』など映像化された作品多数。その他の著書に、『犯罪小説家』『犯人に告ぐ2 闇の蜃気楼』『犯人に告ぐ3 紅の影』『霧をはらう』『互換性の王子』などがある。
合本版 犯人に告ぐ
雫井脩介[著]
判型:文庫判
定価:1,320円(税込)
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犯人に告ぐ2 <文庫合本版> 闇の蜃気楼
雫井脩介[著]
判型:文庫判
定価:1,320円(税込)
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犯人に告ぐ3 <文庫合本版> 紅の影
雫井脩介[著]
判型:文庫判
定価:1,430円(税込)
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