2016年、「彼女をバスタブにいれて燃やす」がGRANTA JAPAN with 早稲田文学公募プロジェクト最優秀作に選出され小説家デビューして以降、様々な作品の中で現代に生きる若者の感性を凄まじい解像度で描き出してきた作家・大前粟生さん。最新作『マリッジ・アンド・ゴースト・ストーリー』で挑んだテーマは「結婚」と「家族」。執筆のきっかけから作品にこめた思いまで、大前さんに伺いました。
1992年、兵庫県生れ。2016年、「彼女をバスタブにいれて燃やす」がGRANTA JAPAN with 早稲田文学公募プロジェクト最優秀作に選出され小説家デビュー。著書に映画化された『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』の他、『おもろい以外いらんねん』『きみだからさびしい』『チワワ・シンドローム』『７人の７年の恋とガチャ』などがある。
