話題本の著者に聞く 第13回 椰月美智子さん 椰月美智子 今回のゲストは椰月美智子さんです。2002年『十二歳』で講談社児童文学新人賞を受賞してデビュー以降、一般小説と並行して発表している児童文学やYA小説のジャンルで引き続き高く評価されています。最新刊は、いわゆる「9月1日問題」をテーマに、十代に向けた真摯なメッセージが込められた一冊になっています。物語誕生のきっかけから、作品に込めたメッセージまでお話を伺いました。ぜひお聞き下さい。 Spotify for PodcastersAmazon musicApple PodcastYouTube 椰月美智子(やづき・みちこ) 1970年神奈川県生まれ。2002年『十二歳』で講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。07年『しずかな日々』で野間児童文芸賞、08年坪田譲治文学賞、17年『明日の食卓』で神奈川本大賞、20年『昔はおれと同い年だった田中さんとの友情』で小学館児童出版文化賞を受賞、本作は24年、NHK総合でドラマ化される。その他の著書に『るり姉』『14歳の水平線』『きときと夫婦旅』『ご利益ごはん』など多数。 9月1日の朝へ 椰月美智子[著] 判型:四六判 定価:1,870円(税込) ネット書店で購入する 関連記事 News 夏休みが明けた9月1日、学校へ行くのがしんどいと感じる子どもたち、そしてかつてそうだった大人たちへ。YA小説でも活躍中の作家が、ある四兄妹を主人公にした青春家族小説を発表。創作のきっかけから、作品に込めた想いまで語る。 ブックレビュー 9月1日は、日本の子どもたちが最も自らの命と向き合う日──。しんどくなった時に何度でも読み返したい、この時代を生き抜くための青春家族小説 『9月1日の朝へ』椰月美智子 試し読み 9月1日の朝へ(3/3) 8月22日更新椰月美智子