夏休み明けの9月1日、日本の子どもたちが最も自らの命と向き合う日――。そんな日を前に、ある四兄妹が直面した出来事とは? 講談社児童文学新人賞、坪田譲治文学賞、小学館児童出版文化賞受賞など、実力派作家が描く感動の青春家族小説。
9月1日は、日本で子どもがいちばん多く命を絶ってしまう日――。
夜空を見上げてみる。 どこまでも広がる宇宙に、ぼくはぼくとして存在している、その奇跡といったら!
最っっ高でした! 日本中の小・中・高、全ての子供に、全ての大人に届いてほしい。 読み終えて、いま存在してくれている全てのひとが愛おしくなる。 (伊賀理江子さん 福岡金文堂志摩店)
静かな感動が胸を満たす青春家族小説