大学のサークル仲間である三年生の城本純子と絵崎康二、二年の棚村祥と小塚咲月、一年の宇佐眞知矢と江藤楓の計六人はキャンプを行うため、干上がったダムの底に現れた廃村を訪れた。絵崎康二に思いを寄せる小塚咲月が付き合えるよう、城本純子はある仕掛けを隠していた。そして日没となり、肝だめしが始まるが──。本試し読みでは、物語の一場面を抜粋してお届けします。