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小説

名古屋お疲れメシ通信

森崎緩[著]
名古屋お疲れメシ通信
あらすじ

名古屋に本社を構える中京新聞社。生活部に配属された、新人記者・仁木千春は元料理人という異色の経歴だ。仁木が任されたのは、「県外の人から見た名古屋メシ」のコラム執筆。小倉トースト、あんかけスパ、ひつまぶし……唯一無二の食文化に魅了されるも、仁木は仕事の難しさに直面する。限られた文字数、伝わりやすい写真、取材相手との駆け引き――記者の仕事は甘くない! それでも、料理人だったからこそ書ける言葉がある。食への情熱を武器に、仁木は名古屋メシの魅力を伝えきれるのか⁉ どえらいうまい名古屋グルメ×お仕事奮闘記、開幕!

『名古屋お疲れメシ通信』試し読み
名古屋お疲れメシ通信(1/3)
マヨナカキッチン収録中!
森崎緩[著]
判型:文庫判
定価:759円(税込)
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マヨナカキッチン収録中! 2
森崎緩[著]
判型:文庫判
定価:759円(税込)
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森崎緩(もりさき・ゆるか)
北海道函館市出身。2010年『懸想する殿下の溜息』(イースト・プレス)でデビュー。2018年『総務課の播上君のお弁当 ひとくちもらえますか?(受賞時タイトル「ランチからディナーまで六年」)(宝島社)と『隣の席の佐藤さん』(一二三書房)で第6回ネット小説大賞を受賞。ほかの著書に『総務課の渋澤君のお弁当 ひとくち召し上がれ』『株式会社シェフ工房 企画開発室』『青柳さんちのスープごはん』などがある。