十二年ぶりにタッグを組むことになった警視庁楠町西署の「ダ・ヴィンチ刑事」こと東京藝大卒の南雲士郎と庶民派刑事の小暮時生。再始動した異色コンビのもとに、切断された老女の頭部が発見されたとの報せが。その変死体はとある西洋の絵画を模倣した状態で残されていた。遺体の特徴から二人は、かつて共に追いかけていた連続猟奇殺人「リプロマーダー事件」が再び動き出したことを確信し、独自に捜査を開始するが……⁉ 話題の新感覚警察小説シリーズ第二弾!