数多くの演劇やドラマ作品を通じて、自然環境の破壊や社会秩序の乱れについて警鐘を鳴らし続けている著者の最新エッセイ。貧しくはあったが光と幸せに満ちていた昭和の時代を、自らの体験談をまじえて独特の切り口でふりかえる。新元号に代わるいま、日本人はどのように生きていくべきかを考える上での指針となる一冊。