著者紹介

荻原浩オギワラヒロシ

1956年、埼玉県生まれ。成城大学卒業。広告会社勤務を経て、コピーライターとして独立。97年『オロロ畑でつかまえて』で第10回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。2005年『明日の記憶』で第18回山本周五郎賞、14年『二千七百の夏と冬』で第5回山田風太郎賞、16年『海の見える理髪店』で第155回直木賞を受賞する。『誘拐ラプソディー』『ママの狙撃銃』『ハードボイルド・エッグ』『神様からひと言』『あの日にドライブ』『愛しの座敷わらし』『四度目の氷河期』『砂の王国』『冷蔵庫を抱きしめて』『金魚姫』『ギブ・ミー・ア・チャンス』など著書多数。