全国の紀伊國屋書店スタッフが「自分で読んで、本当に面白い。だから読んでほしい」と胸を張っておすすめする年間ベスト企画――「キノベス!2026」。
このたび、そのランキングにおいて、伊坂幸太郎さんのデビュー25周年記念作品『さよならジャバウォック』が第8位、そして発売から驚異的なスピードで70万部を突破した、雨穴さんの話題作『変な地図』が第26位にランクインしました。
ダブルランクインを記念して、両作品が紀伊國屋書店の店頭でどのように読者と出会い、いかなる盛り上がりを見せてきたのか。その軌跡を振り返ります。
■ 伊坂幸太郎『さよならジャバウォック』
紀伊國屋書店、4店舗が栄えあるランクイン
『さよならジャバウォック』では、応援してくださる全国の書店を対象に店頭POPコンテストを開催。全国各地から、作品への愛と熱量にあふれた手書きPOPが多数寄せられました。
なかでも、紀伊國屋書店 西武東戸塚S.C.店が最優秀店に選出。
さらに、紀伊國屋書店 本町店、愛知産業大学ブックセンター、仙台店の3店舗が優秀賞に輝き、紀伊國屋書店からは計4店舗が入賞する快挙となりました。
選考を行ったのは、伊坂幸太郎さんご本人。
言葉の選び方、書き手の熱、そして作品へのまなざし――。
一枚一枚のPOPから伝わる「本気」が、店頭を通して読者へと届いています。




キノベス!の第一回の時、ランクインしたことでエッセイの依頼をしてもらい、エッセイは苦手だからとエッセイ風の短いお話を書いたことを覚えています。
あれから、20年以上が経ったんですね…。
「さよならジャバウォック」はデビュー25周年ということで、力を入れていたのでキノベスのランクイン、とても嬉しいです! 励みになります。
伊坂幸太郎
■ 雨穴『変な地図』
圧倒的な展開力で、同一店舗が“ダブル最優秀賞”を達成
発売直後からSNSや各種メディアで大きな話題を呼び、現在までに累計70万部を突破した『変な地図』。
一見すると奇妙で不可解な「地図」に隠された物語を読み解く構造は、世代を問わず多くの読者の知的好奇心を刺激し続けています。
紀伊國屋書店の店頭でも、発売当初から大型ディスプレイや独自のコーナー展開が行われ、ひときわ強い存在感を放ってきました。
本作でも全国書店を対象に「店頭飾りつけコンクール」が開催されましたが、ここで再び注目を集めたのが――紀伊國屋書店 西武東戸塚S.C.店。
『さよならジャバウォック』に続き、本作でも最優秀賞を受賞し、見事“ダブル受賞”を達成しました。

発売日にX(旧Twitter)へ投稿された同店のディスプレイ写真は瞬く間に拡散。現在までに461万インプレッション、6,000件超のリポスト、2.5万件以上の「いいね」を記録するなど、書店発の熱量がSNSを通じて全国へ広がっています。
紀伊國屋書店 新宿本店
さらに現在、紀伊國屋書店 新宿本店では、雨穴さんの70万部突破を記念した大型懸垂幕を外壁に掲出中。
「……なにか変?」
思わず足を止めてしまう圧倒的な存在感は、まさに『変な地図』の世界観そのもの。
掲出は2月28日(土)までの期間限定となっています。お近くにお越しの際は、ぜひご覧ください。

『さよならジャバウォック』POPコンテストの入賞店一覧は、こちらからご覧いただけます。
https://fr.futabasha.co.jp/special/sayonara_Jabberwock/
『変な地図』店頭陳列コンクールの入賞店はこちら。
https://colorful.futabanet.jp/articles/-/6042
全国の紀伊國屋書店では現在、「キノベス!2026」ランクイン作品の魅力を伝える多彩な展開が始まっています。
プロの目利きが選び、情熱をもって並べられた本たち――。
その熱量を、ぜひ店頭で体感してください。