『限界国家』試し聴き

『限界国家』試し聴き
20年後、30年後の日本の未来を描いた小説。それが経済小説の旗手・楡周平さん『限界国家』です。少子高齢化、AIの進化による職業寿命の短縮、外国人移民問題、若者の海外流出。日本には問題が山積しています。本書は、小説というフィクションでありながら、描かれているのは、リアルな未来の日本の姿です。誰しもが気づいていながら見てみないふりをしている現実、そして未来を描いた『限界国家』。そのオーディオブックの冒頭5分ほどを無料公開します。この機会にぜひ、お楽しみください。
楡周平(にれ・しゅうへい)
1957年岩手県生まれ。慶應義塾大学大学院修了。米国企業在職中の1996年に発表した国際謀略小説『Cの福音』がベストセラーになる。翌年、小説執筆に専念するため米国企業を退社。「朝倉恭介」シリーズや『無限連鎖』に代表されるサスペンス小説など幅広い作風で人気を集める。05年の『再生巨流』以降は経済小説を精力的に執筆。近著に『終の盟約』『食王』『ヘルメースの審判』『黄金の刻 小説 服部金太郎』『日本ゲートウェイ』などがある。
限界国家
楡周平[著]
判型:文庫判
定価:880円(税込)
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