話題本の著者に聞く 第7回 岩井圭也さん

話題本の著者に聞く 第7回 岩井圭也さん
今回のゲストは昨夏には『われは熊楠』で直木賞候補になるなど、今、一番勢いのある作家・岩井圭也さんです。王道のミステリーはもちろん、評伝小説、山岳小説など幅広いジャンルの作品を手がけている岩井さんが、最新作で描いたのは「無差別殺人犯と、犯人を追う記者の物語」。小説誌での連載時から大幅改稿で、さらにブラッシュアップさせたという新作の魅力から、担当編集者がはじめて会ったときに岩井さんから渡された驚きの「ある物」の話まで、聞いたら思わず新作を読みたくなる岩井さんのインタビューをぜひお聴きください。
岩井圭也(いわい・けいや)
1987年生まれ、大阪府出身。北海道大学大学院農学院修了。2018年『永遠についての証明』で第9回野性時代フロンティア文学賞を受賞しデビュー。23年『最後の鑑定人』で第76回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門候補、『完全なる白銀』で第36回山本周五郎賞候補。24年『楽園の犬』で第77回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門候補。同年『われは熊楠』で第171回直木賞候補。他の著書に『文身』『付き添うひと』『暗い引力』『科捜研の砦』、「横浜ネイバーズ」シリーズなどがある。
汽水域
岩井圭也[著]
判型:四六判
定価:2,090円(税込)
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