「愛されたい」に縛られる女子高生、ありのままを誇る美しい青年、自らのストーリーを作りつづけるアイドル、他者の失敗を探し求める少年──それぞれが踏み出す一歩が交錯しあう住野よるの青春群像劇『腹を割ったら血が出るだけさ』。そのオーディオブック版を双葉社文芸総合サイトCOLORFULが運営するPodcast番組にて冒頭部分を無料公開します。この物語の中には、あなたがいるかもしれない──。朗読は、三瓶由布子さんです。ぜひ、お楽しみください。

 

◆「試し聴き」はこちらから

https://colorful.futabanet.jp/articles/-/4120

 

◆概要
【作品名】腹を割ったら血が出るだけさ
【著者】住野よる
【朗読】三瓶由布子

 

【あらすじ】
高校生の茜寧は、友達や恋人に囲まれ充実した日々を送っている。しかしそれは、「愛されたい」という感情に縛られ、偽りの自分を演じ続けるという苦しい毎日だった。ある日、茜寧は愛読する小説の登場人物、〈あい〉にそっくりな人と街で出逢い──。いくつもの人生が交差して響き合う、極上の青春群像劇。