デビュー作にして大ベストセラー『君の膵臓をたべたい』の著者、住野よるさんの第2作『また、同じ夢を見ていた』がこの度、累計100万部を突破しました。これを記念して、新帯での大重版が決定! 著者コメント入りの新拡材とあわせて書店店頭にて展開されます。

 2025年には、作家デビュー10周年を迎える住野よるさん。ますます注目度が高まるこの機会に、是非お手に取ってみてください。

 

 

 

住野よるさんよりコメント

住野よるです。この度、2作目である『また、同じ夢を見ていた』が累計発行部数100万部を迎えました。応援してくださっている皆さん、本当にありがとうございます。10年以上前、1作目の膵臓もまだ本になってなくて、自分は夢見た小説家にはなれないのかもしれないと思いながら書いたお話に、こんな素敵な未来を作ってくださったのはあなたです。『また、同じ夢を見ていた』は間違いなく、好きになってくれたあなたの心に支えられ、一歩一歩ここまで歩いてきました。奈ノ花が歌うように、幸せは歩いてきませんでした、でもあなたが、僕とこのお話に幸せを連れてきてくれました。心からの感謝をお伝えしたいです。そしてこれからまだまだこのお話が、必要としてくれる人の心まで、歩いていけることを願っています。

 

【あらすじ】
友達のいない少女、リストカットを繰り返す女子高生、アバズレと罵られる女性、一人静かに余生をおくる老女。彼女たちの“幸せ”は、どこにあるのか。「やり直したい」ことがある、“今”がうまくいかない全ての人たちに送る物語。