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小説

#ハッシュタグストーリー

#ハッシュタグストーリー
あらすじ

SNSの総フォロワー数200万人超! 新時代の人気小説家が終結した豪華アンソロジー『#ハッシュタグストーリー』が発売されました。本作は「SNSのいい話」をテーマに4名の著者が短編を創作。タイムラインに疲れてしまったあなたの心をいやす物語が必ずあるはずです。各作品の冒頭部分をお楽しみください。

#ハッシュタグストーリー
麻布競馬場 他[著]
判型:四六判
定価:1,650円(税込)
夜行秘密
判型:四六判
定価:1,540円(税込)
麻布競馬場(あざぶけいばじょう)
1991年生まれ、慶應義塾大学卒業。2022年、X(旧Twitter)に投稿し話題を呼んだショートストーリーをまとめた『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』で小説家デビュー。
柿原朋哉(かきはら・ともや)
1994年兵庫県洲本市生まれ。立命館大学を中退し、映像制作会社「株式会社ハクシ」を設立。また、二人組YouTuber「パオパオチャンネル」のぶんけいとして活動したのち、2022年、『匿名』で小説家デビュー。
カツセマサヒコ(かつせまさひこ)
1986年東京都生まれ。一般企業勤務を経て、2014年よりライターとして活動を開始。20年、『明け方の若者たち』で小説家デビュー、同作は映画化される。21年、ロックバンドindigo la Endとのコラボレーション小説『夜行秘密』を刊行。TOKYO FM「NIGHT DIVER」のパーソナリティも務める。
木爾チレン(きな・ちれん)
1987年生まれ、京都府出身。2009年、大学在学中に執筆した短編小説「溶けたらしぼんだ。」で「第9回 女による女のためのR-18文学賞」優秀賞を受賞。12年に『静電気と、未夜子の無意識。』でデビュー。21年『みんな蛍を殺したかった』が大ヒット。他の著書に『私はだんだん氷になった』『神に愛されていた』などがある。