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小説推理2026年6月号
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最新号
(毎月10日更新)
WEB小説推理
2026年6月号
5月10日更新
読切
夜の手と三つの駒
増田忠則
三人の少女が同時に誘拐された。犯人がそれぞれの親に対して要求したのは、「罪の告白」だった。果たして娘は帰ってくるのか?
街の弔い人 第一話 納骨堂の女
遠藤秀紀
東京・池袋にある納骨堂。そこに起業家の女性から連絡が入る。死んだ夫の骨を納骨したいということだが、その様子は、とても死を悼むものではなかった。
街の弔い人 第二話 やってきた占い師
遠藤秀紀
ユーチューバーに私生活を曝され、それを苦に自殺した男の家族が納骨堂にやってきた。男の長男は、ユーチューバーを殺すと叫んで暴れた。
車輪がきしむように
中島青馬
第47回小説推理新人賞受賞作に連なる警察小説シリーズ最新作。署内で自殺した若手警察官……その裏には警察という組織が抱える闇が広がっていた。
イラスト:スカイエマ
男と檳榔子
山内果耶
頻発する捨て子について調べる定廻同心のもとに、過去に犯した罪をもとに金を強請る文が届く。脅迫の裏に隠された意図とは? 好評「蘭方医・貞森十内」シリーズ第三作。
連載
イラスト:北住ユキ
孵卵器の探偵 第5回
石持浅海
横浜みなとみらいには起業家の卵たちを支援するインキュベーションオフィスがある。自分だけのアイデアで羽ばたこうとする彼らに降りかかる事件を、カリスマ起業家・春川瀬奈が解く「お仕事」×「日常の謎」ミステリー。
イラスト:大野博美
親子 第3回
稲田幸久
福備藩の下級藩士である惣介は、ある日、牢屋敷に護送されてきた囚人たちを目にする。その中に、なんと我が子の姿が。藩に渦巻く陰謀を解き明かし、息子を救うことができるのか!?
イラスト:リダヲ
みどりの鳩 最終回
小泉綾子
山奥の屋敷で暮らす、るうこ35歳。誘拐された過去をもつ子ども部屋おばさんが、都会からやってきた美容商材を売る男と出会った。
街角のフラグメント 海と独白 第5回
坂崎かおる
定食屋の閉店のお知らせに書かれた奇妙な文字。観測者の使用するAIは、その文字について連鎖的に思考を巡らせていくが……。
イラスト:丹下京子
裁判長の恋 第4回
佐川光晴
還暦を迎えた独身エリート裁判官の前に現れた、同い年の女性校長ともう一人の女性。過去の手痛い失恋を乗り越え、果たして愛する人との幸せな生活を得ることはできるのか。
イラスト:猫又カホ
旅芸人一座と太陽の石板 第2回
沢村凜
英邁なる〈太陽の君〉より授与された認可板を携えた旅芸人一座が、行く先々で目の当たりにする事件。太陽の認可板は、その輝きをもって「真実」を告げる。
51センチの希望 第6回
春口裕子
父のちがう四きょうだいが暮らす植田家。セレブも通う凄腕鍼灸師の母と、医師・カレー屋・会社員という三人の父たち――そのどれでもない、「亡くなった」はずの“わたしの父”にまさかの急展開! 聡明でクールな姉、長男スイッチが入りやすい兄、石集めに夢中な9歳の弟を巻き込み、家族の秘密がひも解かれていく。
イラスト:服部幸平
別人 最終回
春口裕子
衝動的に家出した夫が、あろうことか栃木県で土砂災害に巻き込まれてしまった。遼子は息子らとともに懸命に夫を探すが、行方は杳としてしれない。そして、ある時事態は急展開する――。
イラスト:末原翠
夜が眠りにつく前に 第6回
伏尾美紀
多感な高校生の息子を持ちながら埼玉県警捜査一課で調査官として事件捜査を指揮する女性刑事が、不可解な殺人事件に着手する。犯人は誰か? そして動機は? 警察小説界の新鋭が本誌初登場!
特集・企画
第48回小説推理新人賞中間発表
464編の力作が寄せられた今年の小説推理新人賞。通過した作品を発表します。
エッセイ・コラム
芸術家、はじめました 第23回
岡本奇太郎
早咲き、遅咲きはあれども、生まれたときから芸術家だった者はいない。それではあの人は、いつどのようにして「芸術家」になったのか? 古今の日本の芸術家たちの生き様を大きく変えたターニングポイントを紹介!
本屋のこだわり 第30回
思わず本を買いたくなる売り場を作る書店員たちは、日々何を考え、どのようなこだわりを持って仕事をしているのか。名物書店員のマイルールを紹介!
ブックレビュー
今月のベスト・ブック 海外ミステリー
酒井貞道
「海外ミステリー」の担当は酒井貞道さん。明晰な論理のメスで作品を切り、硬質で格調の高い文章でその魅力を説く、気鋭の書評家です。今月の血湧き肉躍る本をご紹介します。
今月のベスト・ブック 国内ミステリー
若林踏
国内ミステリーの最前線はこれだ!気鋭の書評家・若林踏さんが近刊の中から「いま一番面白い」作品を厳選してご紹介します。
今月のベスト・ブック SF
森下一仁
海外作品のヒットを発端に国内でも何度目かのブームが起こりつつあるSF小説。作家・評論家の森下一仁氏による、いま読むべき旬な作品のガイドをお届けします。
今月のベスト・ブック 幻想と怪奇
東雅夫
文芸評論家であり、150冊を超えるアンソロジーを編纂刊行しているアンソロジストでもある東雅夫さん。幼少期から古今東西の怪奇幻想小説を読み漁った“おばけずき”が紹介する新刊はハズレなし! 美しくも儚い夢幻の世界にようこそ。
今月のベスト・ブック 文芸
石井千湖
人生、家族、社会、青春・恋愛 etc……。いま読んでほしい文芸作品を厳選して紹介。書店員を経て、書評家として活動する石井千湖さんが、その魅力を語ります。
『枯れ枝に桜』君嶋彼方
瀧井朝世
高齢女性向けサービスの利用客とキャストの青年の関わりが描き出す、多彩な人生模様
『血は争えない』深町秋生
細谷正充
血族を守るため、暴力と共に生きる。“歌舞伎町の狂王”と呼ばれたヤクザの壮絶な人生
バックナンバー(過去一年分)
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