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小説推理2025年11月号
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(毎月10日更新)
WEB小説推理
2025年11月号
10月10日更新
読切
カードが知っている
水生大海
25歳で会社をリストラされ、喫茶店兼古本屋の一角でタロットカード占いを始めた友里。ある日、占った女性に気に入られ妹を紹介させてほしいと言われる。その後やってきた「妹」だが、どうも先日占った女性のように感じた。
カフェオレ色の恋をした
松樹凛
早朝の無人カフェ。いつも見かける他校の男子に、思い切って声をかけた。わたしたちは友達になれるだろうか?
いびつな三角形
中島青馬
「第47回小説推理新人賞」受賞後、第一作。「警察のなかの警察」といわれる監察官が署内で起きた不祥事を調べると――。受賞作に連なる骨太な警察小説。
連載
Xの偽劇 第5回
逸木裕
推しのアイドルが自殺!? 衝撃的なニュースを信じられない会社員の律は、SNSで飛び交う「死には不審な点がある」という陰謀論に傾倒していく――。
イラスト:伊藤彰剛
炎陽を撃て 第12回
上田早夕里
1947年6月、戦争は終わったのに、加藤道雄は未だ中国大陸で戦い続けていた。国民政府と結託した軍司令部によって共産党軍との戦いに駆り出されたのだ。そんな中、チベットに潜入し、あるアメリカ人を保護するという任務が課せられる――。
イラスト:キムラキコ
銀楼館シリーズ 最奥に棲む
君嶋彼方
六十代以上の女性のみを対象とした女性用風俗店『銀楼館』。そこに在籍する美しい男娼・櫻は、様々な事情を抱えた客に心身ともに寄り添い、彼女たちを満たしていく。
イラスト:松木直紀
海よりも深く底に沈む 第6回
斜線堂有紀
推しの女性歌手に「私の子供を殺してほしい」と頼まれた高校教師の純哉。純哉は以前、彼女の妊娠報道に『子供ごと殺してやりたいと』SNSに書き込んでいたーー。
氏家京太郎、迷う 第7回
中山七里
選挙演説中に狙撃事件が発生。犯人の行方不明のまま、物的証拠は被害者の被弾した弾丸のみだった。警察内で犯人像が割れ、苦肉の策として民間で科学捜査鑑定を請け負う〈氏家鑑定センター〉に銃弾の鑑定をもちかけてみるが――。大好評鑑定人シリーズ第3弾!
イラスト:鎌田みか
冬霞 第3回
森山光太郎
南北朝時代、実父である征夷大将軍・足利尊氏に認められず、叔父直義の養子になった足利直冬。めまぐるしく動く情勢の中、いずれ実父か養父かのどちらかに付き、もう一方を攻めねばならぬ時が来る。直義に父、護良親王を殺された霞と直冬が出会い、やりきれぬ宿命を背負ったふたりの切ない戦いが幕を開ける!
イラスト:中野耕一
カミカゼ6 第8回
矢月秀作
警視庁公安部〇課作業班は国家に反逆する過激なテロリストを殲滅するスパイ集団。時に法外な作業も辞さず、潜入捜査を進める。ゼロ課を離れて志望していた少年課に異動したはずの滝川が、またもや作業班に引きずり込まれてしまう!?
イラスト:柳澤達朗
新・餓狼伝 第137回
夢枕獏
世界最長のキング・オブ・格闘小説、いよいよ佳境。異種格闘技トーナメント「TOUTEN 闘天」が始まるが、そこに丹波文七の名前はない。文七は主催者の道田薫に出場するかの答えを保留していた。
終わった町の話をしよう 第2回
芦花公園
関西のとある場所に存在する田舎町・さつき町は、不可解な事件が多発する町だった。左遷人事でさつき町にやってきて、地域の記録を残す業務を課せられた千家彩音は、徐々に町に蔓延る怪異に迫ることになり……。
特集・企画
知念実希人『閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』前半公開
知念実希人
東京郊外で11名がフリーライターに惨殺された不可解な事件の真相とは――。事件、病院、神社、出版社、すべてがおかしいこの事件を解明できるのはあなただけ。話題沸騰中のモキュメンタリー・ホラーをお楽しみ下さい。
大前粟生『マリッジ・アンド・ゴースト・ストーリー』著者インタビュー
27才の悠太は恋人と結婚間近だが、気持ちがついていかずモヤモヤしている。令和の「結婚」と「家族」について切り込んだ小説『マリッジ・アンド・ゴースト・ストーリー』について、著者の大前粟生さんにお話をうかがった。
谷 ユカリ『宙い夢に棲む』著者インタビュー
「夫の不倫相手の家で同居?」傷ついた女性が再生し、自立していく姿を描く、谷ユカリさんのデビュー作。その創作秘話をうかがった。
第48回小説推理新人賞募集要項
大沢在昌さん、湊かなえさん、長岡弘樹さんなど数々のベストセラー作家を輩出している小説推理新人賞の募集を開始しました。新しい時代を切り開くおもしろい作品をお待ちしおります。
エッセイ・コラム
私より先に丁寧に暮らすな 第20回
上坂あゆ美
短歌ブームのいま、最も注目を浴びる歌人の一人である上坂あゆ美が、独特の感性で日常を鋭角に切り取る痛快エッセイ!
芸術家、はじめました 第16回
岡本奇太郎
早咲き、遅咲きはあれども、生まれたときから芸術家だった者はいない。それではあの人は、いつどのようにして「芸術家」になったのか? 古今の日本の芸術家たちの生き様を大きく変えたターニングポイントを紹介!
本屋のこだわり 第23回
思わず本を買いたくなる売り場を作る書店員たちは、日々何を考え、どのようなこだわりを持って仕事をしているのか。名物書店員のマイルールを紹介!
ブックレビュー
今月のベスト・ブック 海外ミステリー
酒井貞道
「海外ミステリー」の担当は酒井貞道さん。明晰な論理のメスで作品を切り、硬質で格調の高い文章でその魅力を説く、気鋭の書評家です。今月の血湧き肉躍る本をご紹介します。
今月のベスト・ブック 国内ミステリー
香山二三郎
社会派ミステリーからサスペンス、本格ミステリーまで。その月に刊行された「一番面白かった国内ミステリー」をコラムニストの香山二三郎氏が紹介!
今月のベスト・ブック SF
森下一仁
海外作品のヒットを発端に国内でも何度目かのブームが起こりつつあるSF小説。作家・評論家の森下一仁氏による、いま読むべき旬な作品のガイドをお届けします。
今月のベスト・ブック 幻想と怪奇
東雅夫
文芸評論家であり、150冊を超えるアンソロジーを編纂刊行しているアンソロジストでもある東雅夫さん。幼少期から古今東西の怪奇幻想小説を読み漁った“おばけずき”が紹介する新刊はハズレなし! 美しくも儚い夢幻の世界にようこそ。
『閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』知念実希人
あわいゆき
「閲覧厳禁」の一言にこめられた、視線を送ることのおそろしさとは?
『菊の慟哭』吉川英梨
内田剛
全編クライマックスの衝撃は規格外。隻腕のヤクザと女刑事の禁断の関係に打ち震える!
『宙い夢に棲む』谷 ユカリ
大矢博子
妻と夫と夫の浮気相手が共同生活? 悲しみと衝撃を経て、彼女が見つけた「生きる道」とは──
『LO 警察庁ローンオフェンダー対策室』柏木伸介
末國善己
実際に対策が進むローンオフェンダーと戦う警察庁の部署を舞台にした最先端のミステリ
『マリッジ・アンド・ゴースト・ストーリー』大前粟生
瀧井朝世
結婚して即離婚。そんな二人の前に現れた、幽霊となってしまった友人の頼み事とは?
『職分』今野 敏
細谷正充
今野敏の警察小説シリーズ最新刊。警視庁捜査第三課の萩尾秀一と、相棒の武田秋穂が事件を追う。
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