宮古島のゲストハウス「ゆいまーる」のひとり娘、小学5年生の海香は絵を描くことが大好きで、将来は東京の美術大学に入りたいと思っていた。そんなある日、父親の勇吾が宣言した。「俺はユーチューバーになる!」 宮古島の自然とゲストハウスに集う人々を通じて描く家族小説。
お父さんは、なにがあっても私のお父さん。 おまえは、どんなことがあっても俺の娘。 父と娘、母、友人。感涙の家族小説。
心が疲れている方へ。 思いきり泣いてください。
単行本刊行後、編集部に寄せられた読者の声
「本当の意味での家族のつながりや愛情を感じ、深い感動を覚えた」(50代男性) 「最近、心が疲れることが多いです。このような作品を読むとほっとします」(20代女性) 「小説の後半、不覚にも涙が出ていた。久しぶりに感動しました。ありがとうございます」(70代男性)