医学館の教授方であった、父・桂東湖の遺志を継いで女医者となった千鶴は、藍染橋の袂に診療所を開いていた。奉行所からの依頼を受けて牢医も務める千鶴のもとには、日々さまざまな事件が舞い込んでくるのだが……。今秋放映開始予定のNHK土曜時代劇『桂ちづる診察日録』原作。
藍染袴お匙帖 7 桜紅葉
定価:660円(税込)
判型:文庫判
ISBN:978-4-575-66458-4
発売日:2010年8月11日
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