著者紹介

郷原宏ごうはら・ひろし

1942年島根県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。詩人、文芸評論家。74年、詩集『カナンまで』でH氏賞受賞。83年、評論『詩人の妻――高村智恵子ノート』でサントリー学芸賞受賞。2006年『松本清張事典決定版』で日本推理作家協会賞評論部門を受賞。『清張とその時代』『日本推理小説論争史』『乱歩と清張』『胡堂と啄木』など。