著者紹介

松尾たいこまつお・たいこ

広島県生まれ。約10年間の自動車メーカー勤務を経て32歳で上京。セツモードセミナーに入学。1998年よりイラストレーターに転身。大手企業の広告などに多くの作品を提供、手がけた本の装画は300冊を超える。角田光代や江國香織との共著や、エッセイ、絵本も出版。イラストエッセイ『出雲IZUMOで幸せ結び』『古事記ゆる神様 100図鑑』を発表するなど、神社や古事記にまつわる仕事も多い。それらの経験を通じ、火・風・水・土など神羅万象に神が宿るという古代日本の概念に共感。そのような世界感を、アクリルガッシュを使ってカラフルでポップな美しさで描く作風が幅広い世代から支持されている。現在、東京・福井・軽井沢の三拠点生活を送る。