警視庁科捜研出身の氏家京太郎が民間の鑑定センターを率い、難事件に挑む「鑑定人 氏家京太郎」シリーズ。その待望の第2弾となる『氏家京太郎、奔る』が発売されました。
本作は書籍と同時にオーディオブックがリリースされており、さらには制作秘話を語った著者のポッドキャストも公開中です。鑑定ミステリーのスリリングな臨場感と舞台裏を読むだけでなく耳で聴いて楽しめます。
【あらすじ】
今回、氏家が挑むのはゴミ屋敷で腐乱死体となって発見された男の殺人事件。現場に残された体液から容疑者として逮捕されたのは、氏家の親友だった。無罪を主張する親友の力になるべく、再鑑定を試みるが──。親友は殺人犯か、冤罪の被害者か? 孤独な腐乱死体に隠された恐るべき罠とは?
◆『氏家京太郎、奔る』(第2弾)のオーディオブックはこちらから
「どんでん返しの帝王」として名を馳せる著者の中山七里さん。執筆スタイルから今作の裏側までを語ったポッドキャストでは、ファンはもちろん、創作に興味のある方にとっても貴重なトークが満載です。
たとえば……
・シリーズ作品の立ち上げのポイントとは?
・結末が未定のプロットを提出。「原稿がきて編集者が驚かなかったら、書いた意味が無い」
・Audibleと相性のいい小説とは?
・プロの小説家に最も必要なものとは?
・小説で一番気を使うのは「いかにして文章を読みやすくするか」
・どんでん返しの帝王・中山七里が、「あの先生はすごい!」と思う作家とは?
◆中山七里さんが「創作の裏側を語る」ポッドキャストはこちらから
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そして早くも、シリーズ最新作となる第3弾「氏家京太郎、迷う」の連載がスタート。「小説推理5月号」(3月27日発売/web版 4/10更新)とAudibleでの音声連載を同時展開しています。都議会議員襲撃事件からはじまる、氏家の活躍にぜひご注目ください!