話題本の著者に聞く 第3回 三浦しをんさん 三浦しをん 今回のゲストは、文庫『エレジーは流れない』を上梓された三浦しをんさんです。本作は、鄙びた温泉街を舞台に、これといった目標もなく、平凡な毎日を過ごす高校生たちを描いた青春小説です。この作品に込めた三浦さんの「試み」とは!? また読者からの熱いメッセージに感激する場面も。担当編集者との軽妙なやりとりもぜひ、お楽しみください。 Spotify for PodcastersAmazon musicApple PodcastYouTube 三浦しをん(みうら・しをん) 1976年東京都生まれ。2000年、長編小説『格闘する者に○』でデビュー。06年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞、12年『舟を編む』で本屋大賞を受賞。15年『あの家に暮らす四人の女』で織田作之助賞、18年刊行の『ののはな通信』で島清恋愛文学賞と河合隼雄物語賞、『愛なき世界』で日本植物学会賞特別賞を受賞した。他の小説に『風が強く吹いている』『仏果を得ず』『光』などがあり、エッセイに『あやつられ文楽鑑賞』『お友だちからお願いします』『マナーはいらない』などがある。 エレジーは流れない 三浦しをん[著] 判型:文庫判 定価:803円(税込) ネット書店で購入する 関連記事 お知らせ 直木賞作家が「フィクションの罠」にはまった!? 「困難」や「目標」はなく、平凡な日常を描いた青春小説にチャレンジした理由とは? 三浦しをんさんが語る『エレジーは流れない』文庫化記念インタビュー ブックレビュー 母親が二人いる家庭環境、進路の悩み──のどかで寂れた温泉街で暮らす男子高校生は、この町で、泣いて笑って大人になっていく。王道とは一味違う、三浦しをんによる絶妙の青春小説 『エレジーは流れない』 関連の特設サイトをみる 三浦しをん『エレジーは流れない』