人気アーティスト・GReeeeNが結成されデビューするまでを青春小説の形で描く『それってキセキ』。人々の記憶に残る音楽を作ってきた彼らの若かりし頃の軌跡とは?――ノンフィクション作家の小松成美が長期間の取材を経て彼らの実像に迫る。
一方、優しく明日への生きる力を与えてくれるのが、現代の駆け込み寺である尼僧庵・不徹寺住職の松山照紀さんの著書。多くの悩める女性の気持ちを受け止める庵主さんの半生はまさに波乱万丈。実体験に基づく禅の教えは、心のモヤモヤを晴らすのに打ってつけだ。
2022年を振り返り、新たな1年へ思いをはせる年末年始に、ページをめくりながら人の生きざまに触れるのもいいかもしれない。双葉社の12月の新刊ラインナップをご紹介!
GReeeeNの奇跡、完全版で出版ですと!?
2016年に出版された、GReeeeNの青春長編小説が増補完全版として復刊! 2011年から長い年月をかけ彼らを取材してきたのは、数々のベストセラーを生み出してきたノンフィクション作家・小松成美。
歯科医師を続けるため、名前と顔を出さないアーティストとして活動してきた謎多きGReeeeNのメンバーたちの、出会いからデビューに至るまでを綴った感動長編!
特別収録/HIDE×naviがいまを語る2万字インタビュー
初回限定特典/メンバー直筆メッセージ入りポストカード
人生、何度でもやり直せる!!「肝っ玉尼さん」の心安らぐ おいしい 楽しい 美しい名言
姫路の地で300余年続く尼僧庵・不徹寺。現住職の松山照紀さんは「駆け込み寺の庵主さん」として迷える女性たちを受け入れ、体を張って守ってきた。2匹の寺猫ともども傷ついた女性を癒やす庵主さんだが、その半生は激動の連続。学生結婚、シングルマザー、大病を経て看護師となった庵主さんは、なぜ不徹寺へと導かれたのか?
そして不倫の恋やパートナーへのモヤモヤ、大切な人との別れなど、しんどい思いをどうとらえればラクに生きられるのか? 実体験に基づく禅の教えに、心がスッと晴れる「読む駆け込み寺」。
伝説の番組をめぐる真実からテレビの本質に迫るノンフィクション
ヤラセと情熱 水曜スペシャル『川口浩探検隊』の真実
プチ鹿島
70年代後半から80年代にかけ、世界を股にかけ、未知の生物や未踏の秘境を求めた男たち。それが川口浩探検隊。ヤラセだとのそしりを受け、一笑に付されることもあったこの番組の「真実」を探し求めるノンフィクション。当時の隊員たちは、どのような信念で制作し、視聴者である我々はこの番組をどのように解釈してきたのか。そして、ヤラセとは何か、演出とは何か。当事者の証言から、テレビの本質にまで踏み込む危険な探検録。