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小説

修羅にしてリラのごとく

修羅にしてリラのごとく
あらすじ

失業中の相原薫が旅先の温泉街で遭遇した無理心中事件。被害女性の左胸に刻まれていたのは、紫色のリラの刺青だった。しかし、薫は三十年前の火事で亡くなったはずの養祖母・珠々の胸にも同じ花の刺青があると知る。祖母は一体何者なのか。薫が珠々の残した手記を紐解いていくと、時を超えて事件の真実が浮かび上がる。苛烈な運命を強く鮮やかに生きた魂の記録を描く、傑作長編ミステリ!

『修羅にしてリラのごとく』試し読み
修羅にしてリラのごとく(1/4)
修羅にしてリラのごとく
弥生小夜子[著]
判型:四六判
定価:1,980円(税込)
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弥生小夜子(やよい・さよこ)
1972年神奈川県生まれ。白百合女子大学卒。第1回および第5回創元ファンタジイ新人賞の最終候補となる。その後、第30回鮎川哲也賞に投じた『風よ僕らの前髪を』で優秀賞を受賞しデビュー。他の著書に『蝶の墓標』がある。