小説

俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか
イラスト:もんくみこ
あらすじ

男性は孤独に弱くてひとりぼっちでいると生きる気力を失い、おかしくなってしまう──売れない小説家兼雇われコンビニ店長の春来は、ややバズったツイートを見た途端にずっと一人の生活に耐えられるかどうか不安に襲われる。同じ年代の元クラスメイトや、同僚や知人もそれぞれ抱えているものがあった。不器用な人間のいきざまや彼らの繋がりを丁寧に描くストーリー。

俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか
南綾子[著]
判型:文庫判
定価:748円(税込)
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南綾子(みなみ・あやこ)
1981年愛知県生まれ。2005年「夏がおわる」で第4回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞を受賞しデビュー。『結婚のためなら死んでもいい』『タイムスリップしたら、また就職氷河期でした』『死にたいって誰かに話したかった』など著書多数。
もんくみこ