小説

夜の手と三つの駒

夜の手と三つの駒
あらすじ

ある日、神崎のもとに突然かかってきた、娘を誘拐したという電話。「社会正義回復会」を名乗る犯人の要求は身代金ではなく、神崎が過去に犯して隠蔽した「ある罪」をSNSで告白することだった。さらに、誘拐は3つの家族が同時に行われており、「誰か一人が告白すれば、別の誰かの娘が解放される」という残酷なゲームで――。果たして神崎は、娘を無事に取り返すことが出来るのか?

増田忠則(マスダタダノリ)
1968年生まれ。神奈川県横浜市出身。関東学院大学卒業。2013年「マグノリア通り、曇り」で第35回小説推理新人賞を受賞し、受賞作を含む『三つの悪夢と階段室の女王』でデビュー。