普通の人ができていることがうまくできない――アラサー男子・紙屋がなんとか就職できたのは老舗の製粉会社。しかし配属された総務部では、仕事のできなさに何もしないでくれと言われる始末! 紙屋は唯一の特技、文章を書くことですこしずつ居場所を見つけるが、一方で、会社は転換期を迎え……。
入社即戦力外通告された“ダメ”リーマン 「文章の力でこの会社でやっていこうと思います」 VS 社内の愚痴を密かに綴る開発部のブロガーOL 「…読書感想文で佳作だった程度で?」
ほぼ職歴ゼロのアラサー男子が唯一の取り柄で会社と人を改革!? 働く人必読の超リアル仕事小説