北海道生まれ。北海道大学卒。建設土木コンサルタント会社に7年間勤めたのちフリーに。1982年刊の鮎川哲也『戌神はなにを見たか』を最初に、数多くの文庫解説を手掛けている。さらに、1986年刊の『鎌倉ミステリー傑作選』以下、『赤のミステリー』『白のミステリー』(『女性ミステリー傑作選』全三巻に再編集)など、多様なアンソロジーを編集。2003年『幻影の蔵』(新保博久氏との共著)にて第56回日本推理作家協会賞評論その他の部門を受賞。