空振り続きの人生をフルスイングで肯定する快音小説『俺達の日常にはバッセンが足りない』(三羽省吾・著)が、北陸文庫大賞特別賞を受賞しました。これを受け、北陸地域の書店および関東の一部書店にて受賞記念フェアが1月23日より開催中です。
北陸文庫大賞とは、北陸三県(福井県・石川県・富山県)の読書好き書店員が読者に本当に薦めたい文庫を選ぶ賞です。絶対におもしろいが、まだ埋もれている作品を対象に、各出版社が文庫3点を推薦。その後、北陸地域の書店員有志による一次選考、二次選考、最終選考を経て、大賞1作品、特別賞2作品が決定しました。
書店店頭での展開
今回、特別賞を受賞した『俺達の日常にはバッセンが足りない』は、授賞式が行われた1月23日より、北陸三県および関東の一部地域の書店約120店舗にて、他の受賞作とあわせて大きく陳列されています。
北陸地域にお住まいの方は、ぜひお近くの書店へ足をお運びください!
【あらすじ】
「俺達の日常にはバッセンが足りない」ある日、シンジの幼馴染のエージが突然言った。バッセン――バッティングセンターなんかつくってどうするんだと聞くシンジに、エージは「ないから作ろうかなって」と言うだけ。金策のため旧友のミナに連絡をとるシンジ。そのころ、信用金庫に勤めるミナは、ある問題を抱えていて……。皆で盛り上がったり憂さを晴らしたり、〝なくてもいいけどあった方が良い〟バッセンの建設を巡る、悩み、もがき、あがいて生きている人間たちの群像。