双葉社が発行している、創刊51年目の老舗エンターテインメント文芸誌「小説推理」。その編集部が主催する、第47回小説推理新人賞の締切が11月末に迫っている。選考委員は、恩田陸、中山七里、薬丸岳の三氏。ミステリーの定義を大きく広げるような斬新な作品が待たれる。
第1回受賞者の大沢在昌をはじめ、千野隆司、大倉崇裕、長岡弘樹、垣谷美雨、湊かなえなど、第一線で活躍中の作家をこれまで輩出してきた小説推理新人賞。今年も、11月末の締切が迫ってきました。
選考対象となるのは80枚以内のミステリー短編小説です。ミステリーというジャンルにとらわれず、大きな枠組みでのエンターテインメント作品でしたら、迷わずご応募下さい。
賞金は100万円。受賞者には担当編集者がつき、いずれ受賞作を収めた短編集や連作短編集、あるいは長編での単行本デビューが待っています。
新たな才能との出会いを、編集部一同お待ちしています!
募集要項と応募フォームはこちら
https://fr.futabasha.co.jp/special/suiri_award/
第46回新人賞選考会での選考委員各氏のコメント
「短編は最後の一行で読後感がまったく変わってしまいます」恩田陸
「書き手が苦労するほど、読者は喜ぶんです」中山七里
「誰もが考えつかないようなワンポイントを探してほしい」薬丸岳
恩田陸氏、中山七里氏、薬丸岳氏が評価した受賞作とは!? 第46回小説推理新人賞選考座談会(前編)
https://colorful.futabanet.jp/articles/-/3239