口入屋(江戸時代の職業斡旋業)・米田屋の用心棒となった湯瀬直之進の活躍を描く「口入屋用心棒」シリーズは、時代作家・鈴木英治の代表作の一つで、個性豊かな登場人物とスピーディーで迫力ある場面展開が人気の傑作時代小説です。

 長く読者の皆様から多大な支持を得て、発行部数はシリーズ累計300万部を突破、今年1月と2月には第50巻『殺し屋の的』、第51巻『五重塔の骸』を連続刊行いたしました。

 2005年の刊行開始から20年目を迎えた今年、〈双葉文庫40周年〉電子書籍部門の劈頭を飾り、電子限定【合本版】の配信が決定いたしました。

【合本版】は「其の壱」(1~10巻)、「其の弐」(11~20巻)、「其の参」(21~30巻)、「其の肆」(31~40巻)、「其の伍」(41~50巻)の全5冊で、各々10冊分通常購入するよりもお求めやすい価格設定になっています。

 

■好評発売中

【合本版】口入屋用心棒 其の壱(文庫1~10巻収録)定価4,950円(税込)

1~10巻定価合計5,808円(税込)※858円分お買い得

 

【合本版】口入屋用心棒 其の弐(文庫11~20巻収録)定価5,500円(税込)

11~20巻定価合計5720円(税込)※220円分お買い得

 

■近日発売

【合本版】口入屋用心棒 其の参(文庫21~30巻収録)予価5,500円(税込)

3/13配信予定

 

【合本版】口入屋用心棒 其の肆(文庫31~40巻収録)予価5,500円(税込)

4月中旬配信予定

 

【合本版】口入屋用心棒 其の伍(文庫41~50巻収録)予価6,600円(税込)

5月中旬配信予定

 

 この機会により多くの方々に本作のストーリーと世界観に触れていただき、その魅力を十分に感じ取っていただければ幸甚です。未読の方は、是非この機会に作品世界をご堪能ください。

 

【あらすじ】
わけも告げず姿を消した妻を捜し求めて、駿州沼里から江戸にやってきた湯瀬直之進は、小日向東古川町で店を構える口入屋・米田屋に住み込みの用心棒として雇われる。仔細あって木刀しか遣わない直之進だが、さっそく、うだるような暑さのなか、主の光右衛門について江戸の商家を回ることになる。