試し読み
小説
冬霞
あらすじ

南北朝時代の中心人物を父に持ち、父の愛を、幻影を求め続ける男と女がいた。実の父、足利尊氏に認められない足利直冬。鎌倉幕府滅亡時、母をなぜか足利勢に殺され、孤独に生き、長じて叔父の直義の養子となる。一方、霞という美しき女子は父・護良親王を足利勢に殺され、南朝方の楠木一族に育てられる。謎多き直冬を探って接近し、北朝での冷遇を知って複雑な思いを抱く。尊氏と直義、そして高師直。三人の明日をも知れぬ権力争いに翻弄されながら、直冬と霞は互いの道で闘い続け――日本史上に一瞬の輝きを残した足利直冬と霞、その知られざる激動人生!

『冬霞』試し読み
冬霞(1/4)
冬霞
森山光太郎[著]
判型:四六判
定価:2,310円(税込)
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戦ぎらいの無敗大名
森山光太郎[著]
判型:四六判
定価:1,980円(税込)
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森山光太郎(もりやま・こうたろう)
1991年熊本県生まれ。立命館大学法学部卒業。幼少期より大伯父から歴史の手ほどきを受ける。2018年『火神子 天孫に抗いし者』で第10回朝日時代小説大賞を受賞し、デビュー。他の著書に『卑弥呼とよばれた少女』『弟切抄 鎌倉幕府草創期』『草莽の臣』『戦ぎらいの無敗大名』などがある。