小説

やっぱり犬は知っている

やっぱり犬は知っている
イラスト:伊藤彰剛
あらすじ

警察病院常勤のファシリティドッグであるゴールデンレトリバーのピーボが訳ありの囚人患者から秘密を聞き出し、相棒の笠門巡査部長と一緒に迷宮入り事件を解決。スーパー癒やし捜査犬が活躍する大人気シリーズ第2弾!

大倉崇裕(おおくら・たかひろ)
1968年生まれ。京都府出身。学習院大学法学部卒。97年「三人目の幽霊」で第4回創元推理短編賞佳作を受賞。98年「ツール&ストール」で第20回小説推理新人賞を受賞。「福家警部補」シリーズは、2009年、14年にテレビドラマ化されるなど人気を博す。また17年公開の映画『名探偵コナン から紅の恋歌』の脚本を担当し、21年には「ルパン三世 PART6」のシリーズ構成も担当している。「白戸修」シリーズ、「警視庁いきもの係」シリーズなど多数の著作がある。