小説

月蝕島の神様

月蝕島の神様
イラスト:いとうあつき
あらすじ

新興宗教・善意の輪(BFH)が無人島である月蝕島に礼拝施設つくるためのクラウドファンディングツアーを実施したが、異変ばかりが起きる。次々と参加者が殺されていくのだが、犯人は果たして誰か? 孤島のクローズドサークルで、探偵不在の犯人捜しが始まる。

渡辺優(わたなべ・ゆう)
1987年宮城県生まれ。2015年に『ラメルノエリキサ』で第28回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。他の著作に『自由なサメと人間たちの夢』『アイドル 地下にうごめく星』『カラスは言った』などがある。