資産家夫人の法要ごとに起こる娘殺し。一人は生きながら串刺しに、一人は首を持ち去られ、一人は唇を切り取られた。怪現象に手をこまねく警察を嘲笑うかのように、十三回忌でまたもや事件が起きた――。怒濤の「まさか!?」がクセになる、「やり過ぎミステリ」で人気急騰の著者のデビュー作!(巻末エッセー:島田荘司)
十三回忌
定価:765円(税込)
判型:文庫判
ISBN:978-4-575-51596-1
発売日:2013年7月11日