「小説推理」2024年3月号が絶賛発売中です。

 今月号の内容をご紹介いたします。

 

【新連載】

彩坂美月

「そして少女は、孤島に消える」  このオーディション、何かがおかしい。役者たちの孤島ミステリー

 

斉藤詠一

「俺が恋した千年少女」  元ヤン会社員が不老不死の一族と大乱闘

 

【読切】

安壇美緒

「考えてみればわかること」  キャンパスライフはほろ苦い

 

〈小説推理新人賞作家〉

久保りこ

「山に灯りを見つけたら」  山に灯りを見つけたら、それにはきっとわけがある

 

咲沢くれは

「痛いほどまぶしい」  閉ざされた世界をふりきるように

 

【対談】

双葉文庫創刊40周年記念企画

小説推理新人賞でデビュー! デビュー秘話、そして「作家道」とは?

大沢在昌(第1回受賞)×湊 かなえ(第29回受賞)

 

【好評連載】

青柳碧人

「アラビアの夜にミステリは尽きず」  童話の世界で赤ずきんが謎を解く!

 

赤川次郎

「別れ道の二人」  長編ミステリー

 

朝比奈あすか

「0874の時子」  七十九歳、時子の決断

 

池永 陽

「新編・珈琲屋の人々」  『珈琲屋』で語られる人間ドラマ

 

上田未来

「妻が夫を完全犯罪で殺す方法(あるいはその逆)」  古典的手法とAI、どっちが正解?

 

織守きょうや

「信長遊戯前世同窓会」  戦国武将達が現世で恨みを晴らす!?

 

白尾 悠

「隣人のうたはうるさくて、ときどきやさしい」  ハウスメイトと過ごす日々のなかで

 

染井為人

「歌舞伎町ララバイ」  眠らない街で起こる事件

 

田村和大

「修羅の国の子供たち」  ヤクザの家に生まれた男は……  最終回

 

中島 要

「産婆のタネ」  江戸随一の札差の箱入り娘が、産婆の見習いに  最終回

 

誉田哲也

「首木の民」  深部を抉る警察小説

 

矢月秀作

「カミカゼ5」  公安ゼロ課、解体の危機

 

夢枕 獏

「新・餓狼伝」  ザ・キング・オブ・格闘小説!!

 

芦花公園

「眼下は昏い京王線です」  怪異を求め彷徨う連作短編ホラー

 

■エッセイ

上坂あゆ美  「私より先に丁寧に暮らすな」 いま最注目の歌人が綴る、日常を鋭角に切り取った痛快エッセイ!

本屋のこだわり  「名物書店員が明かすマイルール」 第3回 市川淳一さん(丸善 ラゾーナ川崎店)

 

■今月のベスト・ブック

酒井貞道  「海外ミステリー」

香山二三郎  「国内ミステリー」

森下一仁  「SF」

東 雅夫  「幻想と怪奇」

 

■双葉社 注目の新刊

細谷正充 『犬は知っている』大倉崇裕

あわいゆき 『彼女が遺したミステリ』伴田 音

 

■次号予告・定期購読のご案内