「小説推理」10月号が絶賛発売中です。
今月号の内容をご紹介いたします。
【新連載】
砂原浩太朗
「烈風を斬れ」 「大坂の陣」前夜を描く歴史ロマン
中島 要
「産婆のタネ」 江戸随一の札差の箱入り娘が、産婆の見習いに
【読切】
斜線堂有紀
「ワイズガイによろしく」 “伝える”シリーズ 第四話
水生大海
「三年二組パニック」 どんでん返し
【巻頭言】
東山彰良
ホドホド王の宮殿
【グラビア】
中田浩資
「カメラ片手にアジアめし」 リトルインディア(シンガポール)
【好評連載】
赤川次郎
「別れ道の二人」 長編ミステリー
五十嵐貴久
「鬼手」 長編ミステリー
池永 陽
「新編・珈琲屋の人々」 『珈琲屋』で語られる人間ドラマ
岩井圭也
「汽水域」 「死刑になりたい」無差別殺人犯を追うサスペンス
大山誠一郎
「探偵の血脈」 三代続く私立探偵クロニクル
恩田 陸
「傾斜のマリア」 神原恵弥シリーズ、第四弾
櫛木理宇
「骨と肉」 「家族」にまつわるミステリー
滝沢志郎
「雪血風花」 赤穂事件、吉良上野介を討った男の物語
田村和大
「修羅の国の子供たち」 ヤクザの家に生まれた男は……
早見和真
「春までのセンセイ」 女子校を舞台に描く感動の物語
原 宏一
「間借り寿司まさよⅡ」 おばちゃん鮨職人が心も胃袋も握る痛快シリーズ
誉田哲也
「首木の民」 深部を抉る警察小説
薬丸 岳
「孤独なふたり」 弁護士と殺人犯に芽生える友情
矢月秀作
「カミカゼⅤ」 公安ゼロ課、解体の危機
芦花公園
「眼下は昏い京王線です」 怪異を求め彷徨う連作短編ホラー
■好評エッセイ&評論
井崎脩五郎 「炉辺閑話」
岡本奇太郎 「芸術超人カタログ」
加藤義彦 「発掘! テレビ秘話」
郷原 宏 「ことば探偵 金田一京助の秘密」
武田葉月 「優勝の系譜」
養老孟司 「ミステリー中毒激症編」
■今月のこの一冊
酒井貞道 「ミステリー【海外】」
香山二三郎 「ミステリー【国内】」
森下一仁 「SF」
東 雅夫 「幻想と怪奇」
■双葉社 注目の新刊
BOOK REVIEW 大矢博子
BOOK REVIEW 佳多山大地
BOOK REVIEW 日下三蔵
BOOK REVIEW 細谷正充
BOOK REVIEW 松井ゆかり
■対談 吉川英梨『桜の血族』×櫻井裕一(元警視庁警視組織犯罪対策部刑事)
■著者インタビュー 辻堂ゆめ『サクラサク、サクラチル』
■追悼 森村誠一氏
■第46回小説推理新人賞 募集要項