みんなが大好きなクリスマスまであと少しですね。かつてプレゼントを待ちわびたあなたが、今度は憧れのサンタクロースになって子どもたちに幸せを配って歩く、そんな素敵な社会貢献があります。

 

「ブックサンタ」という取り組みをご存知でしょうか?

 本屋さんで誰でもできるクリスマスの新しい社会貢献活動のことです。

 厳しい状況に置かれている全国の子どもたち※1に本を届けることを目的に、2017年からスタートした全国のNPOと書店が連携したプロジェクトです。

 

 

 パートナー書店で子どもたちに贈りたい本を購入し、そのままレジでその本を寄付すると、全国の子どもたちにサンタクロースから本が届きます。※2

 

 

「書店で誰でもサンタになれる」と好評を博し、活動は年々広がりを生んでいます。5年目となる2021年は、大きなトピックが3つあります。

 

3つのトピックス

 

(1)全国120の子ども支援団体※3と連携して、コロナ禍で大変な状況にいる子どもたちにも届けます。

(2)クリスマス以外の時期にも、子どもの誕生日などに特別なプレゼントとして届けます。

(3)目標6万冊(6万人)に達し次第、受付を終了します。目標数に達した場合は、最終受付日の12月24日より前倒しで受付終了します。

 

 

 

自分が子どもの頃に読んでいたあの本、

親や先生が読んでくれたあの本、

先が知りたくて、夜更かしして読んだ本、

電車を乗り過ごすほど夢中になった本、

今の子どもたちに流行っている本など、

あなたが贈りたいと選んだ本であれば、どんなものでもかまいません。



あなたの選ぶその一冊を、お待ちしております。

 


▼プロジェクトの概要や参加方法はこちら
https://booksanta.charity-santa.com/

(主催:NPO法人チャリティーサンタ ブックサンタ運営事務局)

 

※1.厳しい環境にいる子どもたちとは、様々な事情で困難な状況(経済的理由、病気・入院、親子が死別、災害被害など)にいる子どものことです。
※2.書店に足を運ぶのが難しい方のために、専用オンライン書店とクラウドファンディングでも寄付が可能です。
※3.連携団体は、公募の上で選考をしています。説明会を実施し、趣旨をご理解いただいてからお届けしています。

 

 

過去にお届けした家庭や団体からの声

 

・子どもと2人での生活の中で子どもに寂しい思いや我慢をさせる事も多々あります。昨年もこちらに応募したところ、サンタクロースや小人の話を信じている娘は突然のサンタクロースの訪問に戸惑いながらもとても嬉しそうでした。頂いた絵本を読むたびに「これサンタさんがくれたんだよ!」と言っています。

・新品のきれいな表紙を見て、わぁぁ!!と大喜びしてくれた子や、受け取った本をカバンにしまわずに大事に大事に抱きしめて帰った子もいました。 何より、おうちで留守番している子どものためにと本を選んでいたお母さんがたの、熱心で、嬉しくて、でもちょっぴり泣きそうな表情に胸を打たれました。 その姿を見て、ブックサンタ活動に関わる皆さまの思いが、子どもたちやそのご家族にきちんと届いたのだなと感じました。(埼玉県 みんなの食堂Flat)

 

 

オンライン書店にて出品中の双葉社作品

 

 

『犬がいた季節』伊吹有喜
『君の膵臓をたべたい』住野よる
『夜に駆ける YOASOBI小説集』星野舞夜・いしき蒼太・しなの・水上下波
『ハルカと月の王子さま』鈴木おさむ(作)・伊豆見香苗(絵)