青山学院大学経営学部卒業。広告代理店、レコード会社に勤務の傍ら小説を執筆し、2012年に『黄金の驟雨』(桜沢裕二名義)が第七回ちよだ文学賞の最終候補に。同年『淫府再興』にて第二回団鬼六賞優秀賞を受賞。以後、本格的な執筆活動に入る。2015年には『処女刑事』(実業之日本社)がベストセラーに。ハードボイルド風のスラップスティック小説の新旗手として、人気を博している。他に「悪徳刑事」「極道刑事」「悪女刑事」「無頼刑事」「女王刑事」など著書多数。