話題本の著者に聞く 第12回 青柳碧人さん

話題本の著者に聞く 第12回 青柳碧人さん
今回のゲストはミステリ作家の青柳碧人さんです。青柳さんは、ミステリと世界の童話を掛け合わせた「赤ずきんシリーズ」の最新作『赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。』を上梓されたばかり。前作ではアラビアンナイト(千夜一夜物語)がミステリになりましたが、今作では「アリとキリギリス」や「オオカミ少年」でおなじみのイソップ童話が舞台です。1作1作、常に新しいことに挑戦する青柳さんに創作秘話などをうかがいました。ぜひ、お聞き下さい。
青柳碧人(あおやぎ・あいと)
1980年千葉県生まれ。早稲田大学卒業。2009年『浜村渚の計算ノート』で第3回「講談社Birth」小説部門を受賞してデビュー。19年刊行の『むかしむかしあるところに、死体がありました。』は多くの年間ミステリーランキングに入り、本屋大賞にノミネートされた。数々のシリーズ作品のほか、『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』『怪談青柳屋敷』『乱歩と千畝』など多数の著者がある。またマーダーミステリーゲーム『赤ずきん、舞踏会で死体と出会う。』の監修もある。
赤ずきん、イソップ童話で死体と出会う。
青柳碧人[著]
判型:四六判
定価:1,650円(税込)
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