小説
胸なんて夢と希望でふくらみません
あらすじ
トレンチコートにブラジャーで夜な夜な街を徘徊する不審者。もしかしてそれは私の夫かもしれない――そんな衝撃的な独白から始まる「ブラ氏の告白」。思い出すの二年前、高齢の妻はブラジャーだらけの部屋の掃除仕事をした。人生はいろんなところで繋がり、思わぬところに分岐点がある。この短編はブラジャーを通して人生を見つめる秀逸な短編です。『ここにあるはずだったんだけど』を改題して文庫化した『胸なんて夢と希望でふくらみません』の中から、衝撃的でハートフルな一篇をお楽しみください。
『胸なんて夢と希望でふくらみません』試し読み