高校を出たばかりの千可が働くことになったのは、西荻窪のアンティーク&ヴィンテージショップ・久楽商店。代々「久兵衛」を名乗る店の現店主・設楽信太郎は、なんと元捜査一課の刑事。古い品物を見れば、その来歴や持ち主の秘密までお見通しらしい。古物の知識ゼロ、将来もいまだ迷子の千可は、今日もヴィンテージに秘められた謎に巻き込まれていく。