今年で創刊50周年の月刊文芸誌「小説推理」が主催する「小説推理新人賞」の応募締切が11月末に迫りました。大沢在昌、本多孝好、長岡弘樹、垣谷美雨、湊かなえなど、現在第一線で活躍する作家を輩出した本賞ではプロ作家の原石との出会いを期待しています。
現在発売中の「小説推理」11月号、そして12月号(10/27発売予定)では、新たな試みとしてSNSをテーマとした競作を企画。
そのうちの一作で11月号に掲載された、木爾チレンの「#ファインダー越しの私の世界」を特別に無料公開します。小説家を目指す人にとって、一つの道標ともなる作品です。
応募規定
【資 格】
新人に限ります。過去に出版社からの依頼で小説を書き、発表した方は応募不可
【内 容】
広義のミステリー小説を対象とし、未発表原稿に限ります
【枚 数】
400字詰め原稿用紙換算80枚以内(枚数オーバーの場合は失格)
【締 切】
2023年11月30日(当日消印有効)
【発 表】
中間発表=本誌2024年7月号誌上。入選発表=本誌同8月号誌上
【賞】
正賞の記念品及び副賞100万円
【宛 先】
〒162-8540 東京都新宿区東五軒町3−28 双葉社 小説推理編集部「小説推理新人賞」係
・Web投稿フォーム
https://fr.futabasha.co.jp/special/suiri_award/form/contact.php
小説推理新人賞募集要項
https://fr.futabasha.co.jp/special/suiri_award/
「小説推理」12月号(10/27発売予定)掲載予定 SNSストーリー競作ラインナップ
麻布競馬場「#ネットミームと私」
ネットで拡散されたある画像をめぐる物語
柿原朋哉「#いにしえーしょんず」
「ヲタク」とは何か?
カツセマサヒコ「#ウルトラサッドアンドグレイトデストロイクラブ」
文化祭のテーマを突然思い出して