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この物語は『社史・本の雑誌』を原作とし、ほかの関連著作や関係者への取材を基に構成したフィクションです。

 

『社史・本の雑誌』本の雑誌編集部編/本の雑誌社
『社史・本の雑誌』本の雑誌編集部編/本の雑誌社

改めて、「黒と誠」の底本となった『社史・本の雑誌』のご紹介を。椎名誠による『本の雑誌血風録』と目黒考二による『本の雑誌風雲録』、さらに貴重な資料を一冊にした本。「本の雑誌」は、本編にも描かれたように、今でも二人の意思を継いだ面々の手によって発行されている。毎月面白いので、ぜひそちらも読んでほしい。