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この物語は『社史・本の雑誌』を原作とし、ほかの関連著作や関係者への取材を基に構成したフィクションです。

 

椎名誠『もだえくるしむ活字中毒者地獄の味噌蔵』(角川文庫)
椎名誠『もだえくるしむ活字中毒者地獄の味噌蔵』(角川文庫)

17話(単行本2巻収録)で紹介した「本の雑誌」7号に収録された文章に大幅に加筆修正を加えて単行本化したもの。椎名誠と目黒考二が「本の雑誌」を巡って路線対立を起こし、結果的に椎名路線になったときに、椎名はこの文章を「本の雑誌」に載せた。